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引き出しの中のラブレター





2009年10月10日(土)丸の内ピカデリー他全国ロードショー


誰もが“伝えたくても伝えられなかった大切な想い”を、
心の中の引き出しにしまっているのではないでしょうか。
ラジオのパーソナリティーが父の死をキッカケに、自ら番組を企画し、
全国のリスナーに温かいメッセージを届ける事で、それぞれの生活に変化が訪れる・・・。
便利さの追求が・・・


2009年/日本/カラー/119分/
配給:松竹


作品詳細『引き出しの中のラブレター』



大事な人でも(だからこそ?)なかなか面と向かってはいえないことがある。
その思いを手紙にして、代わりにラジオのDJが読んでくれる、としたら、みんな手紙を出すのだろうか。
と、少し疑問に思いながら映画を観た。
林遣都君は今年の公開作が何本もあるが、そのうちの1本で、この作品でもおじいちゃん思いの素直な高校生役で出ている。そのおじいちゃん役は最近の映画では殆ど見かけない仲代達也。
笑わないおじいちゃん、という役がはまっている。最後に一度だけ笑顔を見せるのが、印象に残る。
ラジオのDJの真央(常盤貴子)を中心とした群像劇でもあり、誰と誰がどういう関係なのか、いろいろ推理しながらみるのも面白い。もちろん、推理ものではないので、大体予想はつくが、各人が個性的な役者たち、ということもあり、会話のやり取りがなかなか楽しい。
いろいろな立場の人が出てくるので、その中の誰かには自分を重ね合わせることができ、その感情も理解できる。
聴いて欲しい人が本当にラジオを聴いているのかどうかわからないが、逆に考えると、他の人が聴いても心に何か残る言葉があるからこそ、みんなが聴いてくれるのかもしれない。きっとこの映画も見ている人それぞれに何か残るものがあるのでは、と思った。
評価: 執筆者 : 及川(ユーザーレビュー) ..................date : 2009/10/12

心の奥にしまった伝えられない思いをラジオに乗せて〜

誰にでも、伝えたい思いを言い出せずに胸にしまいこんでしまった経験があるのではないでしょうか?そんな想いを伝える事の大切さを教えてくれる映画です。

常盤貴子が演じる久保田真生はラジオのパーソナリティ。彼女自身も不仲になってしまった父親が仲直りしないまま他界という過去を心のどこかで引きずっている。彼女の元に届いた一通の手紙から、様々な人との触れ合いを通して、彼女自身の心の傷も癒えていくストーリー。

原作が新堂冬樹さんなので、またしてもじわじわと感動が押し寄せていきます。一見、バラバラなサイドストーリーが実はつながっていく脚本は見事です。ただ、ちょっと出来すぎかな?!と思う部分もありますが〜

核となる、北海道に住む高校生役の林遣都とその祖父役で漁師の仲代達矢 父親役の豊原功輔の関係がラジオの持つネットワーク力で徐々に変化していく部分が良かったです。

評価: 執筆者 : ピコ★あ(ユーザーレビュー) ..................date : 2009/10/06



ディスコミュニケーションという言葉が頻繁に使われる様になった昨今、他人に自分の思いを伝える事のむずかしさや大切さを改めて考えさせてくれた映画です。

ラジオ放送から流れるパーソナリティの声に元気をお裾分けしてもらったり、勇気付けられたり、慰めてもらったりした経験は誰にでもあると思います。この映画は常盤貴子演じるラジオパーソナリティを中心に様々な人間模様が描かれています。

特に林遣都演じる高校生が、お祖父さんを笑わせたいというエピソードが良かったです。林君の持つフレッシュな雰囲気と頑固者の仲代達矢演じる漁師のお祖父さんとの交流は心温まるサイドストーリーでした。ただ、全てが予定調和の様なラストに少しがっかりでした。

評価: 執筆者 : mimosa(ユーザーレビュー) ..................date : 2009/10/05



ラジオパーソナリティーになるという夢を掴んだけれど、自分らしさ、自分の色、個性をもっと出したいという、パーソナリティーとしての方向性に思い悩む主人公を常盤さんが好演。
じっくりゆっくりとしたストーリー展開で、ラジオを通じて見えてくる様々な人間が心温まるタッチで描かれていました。

真生が番組を通じて知り合ったリスナーの家族のエピソードに触発され、自ら企画した特別番組「引き出しの中のラブレター」で最後に読まれた手紙のエピソードの件はとても感動的で泣けました。
リクエスト曲の「煙が目に沁みる」にジーンとしました。
オセロの中島さんが演じる妊婦さんが登場するんですが、その子供の父親がどんでん返しで、結構驚きました。

評価: 執筆者 : T.K.(ユーザーレビュー) ..................date : 2009/10/05

文字に込められた“あの時”へタイムスリップ

ラジオ番組に寄せられた祖父を笑わせたいとの相談。
しかし、祖父は多くを語らない。
住所まで書かれながら投函されなかった自分宛の手紙を読んだラジオパーソナリティーは、
番組で届かなかった思いを募集し、問題の祖父にも投稿を呼びかける。
修道院の鐘の音を聞くとよみがえる祖父の思いとは―

エピソードが複数登場するが中には後につながるものもある。
そのような作品は「エピソード同士があの点でつながる」とか先が読めてしまうものが多い中、珍しく本作は先が読めない展開であった。
そんな作品の特筆すべきはキャストの豪華さ。
仲代達矢さんの演技は顔筋の細かい動きにより表情が構成されていて脱帽だ。
一方、林遣都さんはとてもフレッシュで、それが恋愛エピソードに初々しさを添えている。
片岡鶴太郎さんは茶目っ気たっぷりなキャラを好演している。
地味ではあるが吹越満さんや伊東四朗さんもいい味を出している。
見どころは演技だけではない。常盤貴子さんや本上まなみさんのファッションも気になるところだ。
女同士で本作を見てもその後の話に花が咲くだろう。
泣くのを覚悟で恋人と見てみるのもいいかもしれない。

評価: 執筆者 : 真鯛大好(ユーザーレビュー) ..................date : 2009/10/05

不器用な日本人の心へ届くラブレター

日本人は全般的に自分の思いを言葉にするのが苦手です。
特に親しい間柄になればなるほど、言わなくてもわかるとか勝手な思い込みや、照れくさい、かっこ悪いなどと言いながら直接相手に言葉で伝えることが苦手です。
愛の言葉も、感謝の言葉も、お詫びの言葉も。。。心の中に溜め込んで言葉に出来ない。
自分の思いは、不器用でもいいから自分の言葉で伝えるしか相手に伝えるほうほうはないのです。
そんな不器用な日本人へ、言葉で伝えることの多切さを心にとどけてくれました。

ありがとう♪

評価: 執筆者 : kouka(ユーザーレビュー) ..................date : 2009/10/05

”言葉の大切さ”を思い起こさせる映画。

思いを伝えることができないまま父を亡くしてしまった ラジオパーソナリティーが番組を通し、さまざまな人の"本当の思い"を伝えていく、心温まる物語である。

最後までが少し長いように感じたが、ラジオを通して描かれる人間模様が、とても温かく、見ていてとても優しい気持ちになるようだった。そしてそれらを演じている幅広い豪華キャストが出演しているのも見どころの一つである。

評価: 執筆者 : 長島美秋 ..................date : 2009/06/19

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