
 1988年デビュー。『超力戦隊オーレンジャー』(95)にオーピンク役で出演、さらに『出動!ミニスカポリス』(96)では初代ミニスカポリスとして人気を博す。その後グラビアアイドルとして活躍。97年から02年までフジテレビの競馬中継番組『スーパー競馬』に出演。可愛らしいルックスとはギャップのある競馬への深い見識で、幅広い層から支持を得て、バラエティ番組からドラマや映画、声優まで多方面で活躍を続けている。本作では大人の女の色気を持ち合わせた女優として、新たな一面を見せている。



|  | −−かつてロマンポルノで映画化されたこともあり、片桐夕子さんが出演していた実相寺昭雄監督の同名小説が原作です。今回そのリメイク版に出演されるということで、さとう珠緒さんと実相寺作品との接点が意外な感じもしたんですが。
「実相寺監督ですが、実は以前に『ウルトラQ』にゲストで出たことがあるんです。シュールな話で、今でも思い出に残っている作品なんですよね。リアルじゃないはずなのに哲学的で、人間の本質を突いているんですよ。そういうところが好きでした」
−−今回は実相寺監督に師事していた高橋監督がメガホンをとり、スタッフも実相寺組が集結したわけですが、高橋監督はどんな方なんですか?
「ほんわかした感じの人ですね。だから私のほんわかしたところを引き出してもらったという感じですね。物知りで知的な方なんですけど、普段はそういうのをまったく見せない方で。
実相寺組は温かくて、やりやすかったですね。時間がなくてタイトになると険悪なムードになりがちなんですけど、そういうのがまったくなくて」
−−高橋監督とのやりとりはどうだったんですか?
「私の中ではもっとポップな感じにいくのかなと思ってたんですけど、監督はナチュラルな感じがいいと。役作りについてはあまり言われてないですね。そのままでいい、と言われました」
−−悩める若妻という役まわりでしたが、自分と重なる部分はありましたか?
「重なりますね。人の意見に流されやすいというか。私にもそういう部分はあると思います」
−−さとうさんがエロティックな作品に出演するということで、ある種の驚きがあったんですが、こういう作品に出演することに抵抗はなかったんですか?
「まったくないです。むしろもっと日本にもこういう映画があってもいいんじゃないかなと思うくらいで。テレビだったら規制はあるでしょうけど映画ですからね。『セックス・アンド・ザ・シティ』みたいな作品はもっとあってもいいと思うんですけどね」
−−この作品もエロティックというよりは可愛らしい感じの映画でしたもんね。ところでバラエティでも活躍されているさとうさんにとって、お芝居はどのような位置を占めているんですか?
「お芝居は好きですね。役つくりでキャラクターをどのようにしようかと考えるのも好きですし、こういうナチュラルに芝居をするような作品も好きですしね。映画でもテレビドラマでも、脚本を読んで面白いなと思えるような作品に出たいですよね」
−−話は変わりますが、さとうさんは映画とかはよく観るんですか?
「高校生の頃はユーロスペースの会員でした。キューブリックの作品とかを観てましたね。その頃は意外にそういうのが好きだったんですよね。最近は映画をあまり観ていないんですけどね。
でも最近はギョーム・ドパルデューの映画(『ベルサイユの子』)を観る前に彼の出演作をまとめてDVDで観たりもしましたし、『ムーン』とかも観に行きました」
公開情報
□2009年6月13日 渋谷ユーロ・スペース レイトショー ほか、全国順次ロードショー
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□作品詳細『希望ヶ丘夫婦戦争 』 □この作品のレビューを見る
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