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でべそ/DE ストリップ
2001年7月25日DVD発売
1996年劇場公開作品



(C)1996 矢野浩祐/ビジョンスギモト/ワニブックス
裸の女神に抱かれながら、男は人生を昇りつめる
【でべそ】客席に張り出した丸い舞台(ストリップ用語)




1996年/日本映画/103min/ビスタ/発売:「でべそ」製作委員会

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解説

95年12月末日、ストリップの殿堂《道頓堀劇場》が歴史の幕を下ろす…。それまでひたすらに歌劇サービス路線を突っ走ってきたストリップ業界にあって、愛染恭子、美加マドカ、清水ひとみ、景山梨菜などのアイドル路線をいち早く打ち出し、多くの文化人や作家、マスコミに注目された渋谷・道頓堀劇場。まさに戦後の“ストリップ”の歴史ともいえる、劇場の名物オーナー・矢野浩祐の波乱万丈の半生を映画化したのが、この『でべそ』だ。
世間を踏み外した極道男が、天衣無縫の裸の天使たちによって、次第にストリップの世界に魅せられていく。誰のものでもない自分だけの“ストリップ”を作るまでの、一人の男の悪戦苦闘を描いた本作で主役の矢野浩太を演じるのは、大林宣彦監督作品『異人たちとの夏』他本格派の役者として、また画家としても評価の高い片岡鶴太郎。本作は彼が『妖女の時代』以来実に7年ぶりに映画主演した作品である。そして本作を語る上で欠かすことができないのは、レズビアン・ショー、オナニー・ショー、コスプレ・ショー、外人ショーなどを演じる踊り子たちだ。特に主人公と恋に落ちる一座の看板ストリッパー川上麻衣子は、天狗の面を使ったオナニー・ショーの場面では“凄艶”ともいうべき過激な熟艶を披露している。他、道頓堀劇場が生んだ大スター・清水ひとみや、グラビア・クイーン西尾悦子等々個性的な女優が大胆な脱ぎっぷりを披露している。そして監督は『極道記者』シリーズ、『鬼火』、『皆月』、そして劇場最近作『弱虫』などで海外での評価も高い望月六郎。人生に勃起せずして何が男か!『でべそ』を見ずして何が男か!



ストーリー

世間を踏み外した極道男・矢部浩太は、日本全国のストリップ小屋を巡回する一座の太夫元(たゆうもと・座長)となる。最初は女でメシを食うのが嫌でたまらなかった浩太も、生まれたままのような天衣無縫のストリッパーたちと暮らすうちに、次第にストリップの世界に魅せられていく。だが、冷酷無比な組織の管轄下ではどんなに働けども一座の人間にはろくな金すら入ってこない。そこで浩太は死を覚悟で一座を引き連れ北海道に逃亡の旅に出る。悪戦苦闘しながらも、裸の天使たちとともに精一杯ストリップの道で生きていく浩太。だが、そんな浩太を組織は執拗に追いまわすのであった。


スタッフ
監督:望月六郎極道記者』シリーズ、『鬼火』、『皆月』、『弱虫』
脚本:佐伯俊道
原作:矢野浩祐『俺の道頓堀劇場』(ライトプレス出版社刊)


キャスト
片岡鶴太郎:『異人たちとの夏』『妖女の時代』
川上麻衣子
越後三義
寺田農
清水ひとみ
西尾悦子
中西良太
奥田瑛二(特別出演)


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