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キッチン・ストーリー
2004年11月05日よりビデオレンタル開始
2004年5月22日よりBunkamuraル・シネマにてロードショー



(c) 2003 BULBUL FILM AS
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2003年カンヌ国際映画祭正式出品
2003年トロムソ国際映画祭批評家連盟賞受賞
2003年ノルウェー・アマンダ・アワーズ最優秀作品賞受賞
2004年アカデミー賞外国語映画賞部門ノルウェー代表作

2003年/ノルウェー=スウェーデン映画/95分/カラー/ビスタ/ドルビー・デジタル
配給:エスピーオー


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解説

 1950年代初頭の北欧。ノルウェーの田舎に住む、年老いたひとり暮らしの男の元へ、スウェーデンの「家庭研究所」から調査員がやってくる。
調査員の目的は、“独身男性の台所での行動パターン”を観察するためだ。台所の隅に、男を見下ろす奇妙な監視台が設置される。
調査される男と調査員との間には、「お互い会話してはならない」「いかなる交流ももってはならない」などのルールが決められていた。最初は気を許さないふたりだったが、観察生活が続くうちに、男の生活に少しずつ変化が生まれてゆく・・・。

 この映画の奇妙な設定は、ベント・ハーメル監督が、“1950年当時、スウェーデンの家庭研究所が実際に調査した台所動線図”を見て思いついたという。
会話をせず、ただ観察する男と観察される男だけの台所。スウェーデンとノルウェーという国籍の違うふたりの関係がどのようにして変化してゆくか? 人と人との交流をどのように持つのか? この設定が生まれたことから、物語は自然にふたりの人生――心の豊かさ――を語り始める。
 人生の意味、人間同士の心の交流を、飾らない素朴な描写で観せてくれる。

  「キッチン・ストーリー」には、“本来、人が生きることとは?”というテーマが根底に流れている。昨今提唱されている「スローライフ」という言葉もこの生き方をあらためて見直すという意味でひとつの答えだろう。
 生活の基本である“衣食住”に人々が立ち返り、決して華美でも贅沢でもないまさに、“素朴な生活”がそこにはある。そして人と人との関係―友人関係―が生まれることで心が豊かになるのである。
 この作品で描かれる生活スタイルは、現代人にとってひとつの理想形なのかもしれない。そして、その生活スタイルは、食べること(スローフード)につながっている。自然の食物を自然な形で調理し、食べることで心を豊かにする、人との会話を楽しむ、そこには金銭では量れない心の喜びが生まれるのである。


ストーリー【ネタバレの可能性あり】

 第二次世界大戦後の1950年代初頭。主婦の台所仕事が世界的に重要視され始め、キッチン棚の大きさ、調理台の高さなど台所の国際的な規格ができあがっていた。そこでは、製品開発などさまざまな面で「行動心理学」が大きな役割を果たし、1944年スウェーデンに発足した「家庭研究所」(※HFI)でも、ユングバーグ博士のもと、「ノルウェーとフィンランドにおける独身男性の台所での行動パターン」の調査が行われようとしていた。
 左側通行のスウェーデンから右側通行のノルウェーへと、家庭研究所の調査員がトレーラーで国境を超えてやってくる。
 
 ノルウェーの田舎で一人暮しをする、年老いたイザック(ヨアキム・カルメイヤー)の元へやってきた調査員のフォルケ(トーマス・ノールストローム)は,イザックの家の前にトレーラーを横付けした。
 「馬」がもらえるという理由から、調査に応募したイザックが手にしたのは、スウェーデンの特産である赤い馬の人形だった。応募したことを後悔している彼は、調査員のフォルケを家へいれることすらも拒否する。数日後、ようやくあきらめたイザックの家の台所には、彼を見下ろす奇妙な監視台が設置された。
 調査される側と調査員との間には、「お互い会話してはならない」「いかなる交流ももってはならない」などのルールが厳しく決められていた。日がな一日黙って自分を見下ろすフォルケに気を許せないイザックは、キッチンを使わず寝室でこっそり調理するのだった。 
 弱った体を心配して、時おり友人のグラントがお茶を飲みに来る以外は、イザックの家に人の出入りはほとんどなかった。
 お互いに気まずい観察生活が続いたある日、ついにフォルケとイザックは口をきく。ゆっくりと確実に縮まる二人の距離。いつしかお互いにコミュニケートすることが楽しみになっていた。イザックの誕生日にトレーラーに招待し、沢山のろうそくを立てたケーキで祝うフォルケ。外には楽しそうな二人を窓から見て、持ってきたケーキを手に帰ろうとするグラントの姿があった。
 楽しい日々を過ごす二人だったが、フォルケは調査員としてのルールを破ってしまっていた。それはついに頭のかたい上司マームバーグの知るところとなり、フォルケはクビを言い渡されてしまう。そんな彼にイザックは、自分のもとでクリスマスを過ごすことを提案するのだった。イザックの提案を受け入れたフォルケのもとへ再び現われ、「スウェーデンとの国境までトレーラーを運べ」と命じるマームバーグ。トレーラーでイザックの家を出たフォルケだったが、ついに怒りが心頭に達し、トレーラーを国境の路上に残し、来た道を車で引き返す。イザックの家に戻ってみると、そこには一台の救急車が止まっていた。
 
暗い冬が終わり、北欧に明るい春が来た頃、イザックの家にはフォルケの暮らす姿があった。

※「家庭研究所」Hus Forskning Institut (Home Research Institute)の略


スタッフ
監督・脚本・製作:ベント・ハマー


キャスト
ヨアヒム・カルメイヤー
トーマス・ノーシュトローム



※「本ページの文章は、プレス向け資料をそのまま掲載しており、加筆はしておりません」


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