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イン・ザ・プール
2005年10月19日よりDVDリリース
2005年5月21日、テアトル新宿、シネセゾン渋谷にてロードショー公開





(C)2004 「イン・ザ・プール」製作委員会
[ more photo ]
変なビョーキの者たちが、トンデモ精神科医に出会ったら?!




2004年/日本/カラー/101分/
配給:日本ヘラルド映画
提供:日本ヘラルド映画、IMJエンタテインメント、ウィルコ、ポニーキャニオン


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解説

変なビョーキの患者たちが、トンデモ精神科医に出会ったら?

エンタテインメント界最強トリオが放つ、非常識!気分開放ムービー!!
主演 松尾スズキ(恋の門)× 脚本・監督 三木聡(トリビアの泉)× 原作 奥田英朗(空中ブランコ)
心のモヤモヤは自分の知らぬ間に正常な心を蝕んでゆく・・・。そんな現代社会の犠牲者とも言うべき、ちょっと変わったビョーキの患者たちが、自分よりも普通じゃない医者と出会ったら・・・?絶妙な笑いと微妙な毒を織り交ぜたテンポ感あふれる究極のエンタテインメント・ムービーが遂に完成!
本作に登場する患者たちは、プール依存症、継続性勃起症、強迫神経症と、症状は強烈だけれど本当は私たちの傍にいる普通の人々。そんな彼らが、真面目にビョーキを治そうとして病院に行ったものの、出てきた医者はいい加減でハチャメチャで!常識なんて一切通用しない、かなり変なおやじ!そんなトンデモ精神科医・伊良部一郎の診察に最初は嫌悪感を覚え、次に自分はこの人よりマシかも?と思い、次第に彼の行動にはめられ、最後には憧れさえも抱くほど癒されていく。そしてビョーキもいつの間にか治ってたりして・・。頑張りすぎて精神に異常をきたしてしまった現代人の姿と、通常の医者の概念を覆す精神科医・伊良部を愛らしくコミカルに描き出し、観ているうちに不思議と気分もスッキリ。ムダな抵抗はやめて、世の中、適当にいいかげんに生きてくのも案外いいかも?

伊良部を演じられるのはこの人しかいない!松尾スズキ映画初主演!『恋の門』の大ヒットも記憶に新しい、劇団・大人計画を率いる"比類なき才人"松尾スズキが映画初主演。強烈なキャラクターである主役の伊良部一郎を演じられるのは彼しかいない!との制作者からの熱烈なラブコールに対し、完璧な役作りと柔軟な演技力で、期待以上の伊良部像を見せつけてくれた。特に伊良部の口から発するダジャレ100連発と顔面芸・身体芸は、映画であることを忘れ、舞台で見せる生の迫力そのままに超一級のショーをみている感覚を抱かせる。

脚本・監督はシティボーイズライブの作・演出から、「ダウンタウンのごっつええ感じ」「笑う犬の生活」「トリビアの泉」など伝説的なテレビ番組に関わり、映画、テレビドラマの演出も手掛ける"笑いの鬼才"三木聡。世の中にあふれているけど、よーく見ないと気づかない奇妙で愛らしい笑いの世界を作り出す希少な才人として圧倒的な支持を得ている。「空中ブランコ」で直木賞を受賞した作家・奥田英朗の"伊良部シリーズ"第一弾である原作「イン・ザ・プール」の魅力を生かしつつも、新しい伊良部像を作り上げ、独特のリズム感と会話の間で構成した"三木ワールド"の魅力が、本作で爆発します!

そんな彼の元にあつまったキャストも豪華。ストレス解消のために始めた水泳にハマり、いつしか"プール依存症"に陥ってしまうサラリーマン大森和雄役に、『ハッシュ!』『ライフ・イズ・ジャーニー』の演技派俳優 田辺誠一。別れた妻を忘れられず、24時間勃ちっ放しの"継続性勃起症"に悩むサラリーマン田口哲也役に、『アカルイミライ』『血と骨』の注目度ナンバーワン俳優 オダギリジョーが体当り出演。ガス、電気、家の鍵・・確認行為の習慣化、いわゆる"強迫神経症"の一人暮らしのルポライター岩村涼美役に『アナザヘヴン』『コンセント』の個性派俳優 市川実和子。また、いつも伊良部と一緒にいる、ヤル気無さげなお色気ナース マユミちゃん役に、人気モデルのMAIKO、そして、きたろう、岩松了、三谷昇、森本レオ、ちはる、綾田俊樹、ふせえり・・何やらオモシロそうな面々が揃いました。

音楽では、大滝詠一の「ナイアガラ・ムーン」(テーマ・ソング)、シュガー・ベイブの「DOWN TOWN」(エンディング・テーマ)の2曲を配し、笑いの後の一時の清涼感と癒しの効果をもたらせます。
原作、監督、スタッフ、キャスト、音楽が絶妙なバランスで絡みながら、独特な世界観を作り上げています。この映画の前では、無駄な抵抗はやめ、患者になった気分で身をゆだねるしかありません。



ストーリー【ネタバレの可能性あり】

現在、都市生活を営む人々の多くは、心に何らかの闇を持っている。そして、そこから来る症状とは?今日も、伊良部総合病院には様々な患者が訪れる。その患者たちは決して特別ではない。症状の原因は、ストレスの多い現代人が抱える身近な理由ばかりだ。

伊良部総合病院の地下にある神経科に勤務する、精神科医"伊良部一郎(松尾スズキ)"は、病院の跡取り息子。ヒョウ柄のシャツとブーツに白衣という出で立ちも怪しいが、性格はいい加減、お気楽、マザコン、無茶、凶暴、患者への対応はテキトーで話を聞いてないし、ともかくメチャクチャである。だけど、不思議な魅力があり、心を病んだ患者たちがなぜか皆通ってしまう、というか、なぜか頼ってしまうのだ。いつも一緒にいるお色気ナースのマユミちゃんは、ほとんど伊良部をシカトしているが、趣味が注射という所だけは共通。そんな伊良部が最近ハマっているのが、近所のプールで泳ぐこと。

プールで泳ぐことに夢中になっている男がここにもひとり。
彼は大型アウトレットモールの開発担当"大森和雄(田辺誠一)"。妻一人、愛人一人、そして仕事もできる男だ。現在抱えているプロジェクトはそれなりに忙しく、気も遣う。ストレスを感じる日々が続くようになり、偶然見た雑誌の特集記事の影響で、何となく水泳を始める。そのお陰で体調は少しずつ落ち着く。しかし、そのうちにまた忙しくなり水泳ができなくなると、てきめんに体調が悪くなる。自分ではストレスを解消するためにプールに通っているはずが、徐々に「プール依存症」に。だんだんとその症状はエスカレートし、徹夜仕事のちょっとした合間にも、プールに向かってしまう有様。

一方、中堅メーカーに勤務する営業マン"田口哲也(オダギリジョー)"は、ある日突然、24時間勃ちっ放しという「継続性勃起症」に悩まされるようになる。
とりあえず泌尿器科に駆け込み、たらい回された末に、伊良部の元にたどりつく。女性に対してはっきりモノがいえない、自己を発散する事ができない性格。そんな田口に対して伊良部はあっさり言う。「何か心に引っかかることがあるんじゃないですか?」。妻・佐代子は同僚と浮気をし、自分の元を去った。しかし、いまだ妻への想いは捨てがたいのか、夢を見たりしてしまう。そんな自分が情けない。しかしどうすることもできない。何をやっても治らない勃起。彼は心に引っかかりを持ったまま会社へ行き、さらには接待旅行で温泉まで行く羽目に・・・。取り巻く状況は悪化する一方で、病気が治る気配がない。そんな田口に対してまたしても伊良部は言う。「その別れた女の所へ行っておもいっきり文句を言ってやろう」と・・・。 

さらに、伊良部の元を訪れている女性がひとり。ジャーナル系出版社に出入りするルポライター"岩村涼美(市川実和子)"。
帰来生真面目で努力家、しかも探究心が強いので、気になると、いてもたってもいられなくなる。その性格が災いしてか、確認行為の習慣化、いわゆる「強迫神経症」に陥ってしまう。家のガス、電気はもとより、鍵を閉めたか?果てはさっきまで自分が食べていた焼肉屋のガスの元栓を締めたかまで気になってしまうのだった。仕事も度々すっぽかし自分でもショックを受ける涼美。そんな彼女に対して、伊良部は治療と称して様々な事をするように進める。「隣の悪徳病院に、石を投げてやれー。」そんな伊良部の強引さというか身勝手さに次第に引き込まれていく涼美だが、ある日、子供の頃の重大な過ちを思い出し、またも、いてもたってもいられなくなってしまう・・・。

そんなときに限って事件発生!悩んでいても仕方がない。伊良部と一緒に突き進むしかない?さあ、どうなる?どうする?


スタッフ
脚本・監督:三木聡
エグゼクティブ・プロデューサー:三木裕明、坂上直行
共同エグゼクティブ・プロデューサー:尾越浩文、橋本直樹
プロデューサー:長松谷太郎、佐々木亜希子
宣伝プロデューサー:後藤優
アソシエイト・プロデューサー:棚橋裕之、田中美幸
ライン・プロデューサー:樋口慎祐
撮影:小林元(J.S.C.)
美術:花谷秀文
録音:高橋義照
編集:高橋信之
照明:堀直之
装飾:田口貴久
音響効果:小川広美
助監督:川村直紀
制作主任:金子拓也、安田邦弘
ヘアメイク:竹下フミ
スタイリスト:今泉ユミ、林ゆかり
キャスティング:大沢夏来
原作:奥田英朗 著『イン・ザ・プール』(文藝春秋刊)
テーマ・ソング「ナイアガラ・ムーン」大滝詠一
エンディング・テーマ 「DOWN TOWN」シュガー・ベイブ
製作:IMJエンタテインメント、日本ヘラルド映画、ポニーキャニオン、ウィルコ
制作プロダクション:IMJエンタテインメント、ウィルコ
配給:日本ヘラルド映画
支援:文化庁


キャスト
松尾スズキ
オダギリジョー
ちはる
戸田昌宏
江口のりこ
真木よう子
藤田陽子
中村優子
MAIKO
きたろう(友情出演)
松岡俊介
森本レオ
三谷昇
田中要次
鈴木一功
木下ほうか
綾田俊樹
嶋田久作
ふせえり
岩松了
市川実和子
田辺誠一


※「本ページの文章は、プレス向け資料をそのまま掲載しており、加筆はしておりません」


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