〜 映画評論家への道 〜
ショートプロフィール
木村奈保子 作家、映画評論家、映像制作者、ヴォーカリスト、NAHOKケースバッグデザイナー
輸入貿易業ヒーローインターナショナル株式会社 代表取締役

神戸生まれ。京都外国語大学を卒業後、中部日本放送入社。アナウンサーから著述業に転向し、映画界へ。
映画番組、ファッションなどの映像制作を自ら企画、演出するプロダクション、有限会社シネショッカーズキムラを設立。映画を題材に、新作解説番組や予告編制作のほか、精神分析的、社会的なテーマで斬る特別番組を次々と制作。その独自の視点から、TV東京「木曜洋画劇場」解説に起用されるとともに、作家として「男を叱る」「セクシャルウェポン」など意識改革の講演活動へと展開。
近年は、映画音楽を演奏するジャズバンドを結成し、映画音楽活動も主宰、公演。
映画をあらゆる角度から分析、楽しむ方法を見出し、また、世界の映画を通じて、民族や女性史を研究する文化人類学へと発展させることに意義を感じている。また音楽家との交流からオリジナルデザインのケースバッグを考案、デザインしたブランドNAHOK GERMANY(ナホックジャーマニー)を立ち上げ、全国展開からハリウッドデビューまでさせている。


http://www.kufs-tokyo.com/rensai/women_21century.html
深層ドキュメント 「女たちの21世紀」木村奈保子のキャリアライフ クローズアップ
東京中日スポーツにレギュラー掲載された記事からの紹介です。



詳細

神戸市生まれ。女子高校時代に雑誌の表紙モデルで全国1位,に。
英語教材の広告モデルに選ばれたことから英語をマスター。京都外国語大学英米語学科
在学中、映画を見ながら、バンド活動とアメリカ親善留学などで過ごすが、テレビ番組の出演を機に、元放送局の女性アナウンサー&プロデューサーの薦めで特訓を受け、卒業後、CBCにアナウンサーとして合格、入社

*局アナ時代は、トットちゃん的行動でぶっ飛びまくる。

*CBCを2年半で退社し、映画研究に没頭するかわたら、父親の経営する貿易会社を手伝い、欧州、アメリカに同行。通訳、秘書を兼ねて、海外ビジネスの特訓を受ける。

*英語を必要とする映画音楽のラジオ番組を担当。これ機に、一切のアナウンサー業を辞め、映画解説に専念。カンヌ映画祭、アボリアッツ映画祭などの国際映画祭にジャーナリストとして招聘され、キネマ旬報、朝日新聞などに映画評、取材記者を手掛けながら執筆活動をはじめる。

*岩波ホールの高野悦子氏、淀川長治氏、水野晴郎氏、南俊子氏、田山力也氏と出会い、評論家、ジャーナリストとして映画界への道で活動することをを決断。

*執筆と同時に、関西テレビ、サンテレビ、TV大阪などで看板番組を持ち、映画解説者としての道を確立。

*上京し、日本テレビの深夜映画解説番組「シネバラエティ」で、出演だけでなく、制作をまかせられたことから、制作側の仕事に目覚める。映画ダイジェストの編集、番組全体の企画プロデュース、ディレクションなどを自身で受けることにより、独自の切り口による映画解説をスタート。

*日本テレビの視聴率獲得により、映画の特別番組など番組制作を次々と依頼される。 新作映画を、従来の映画マニアのための'メイキング・オブ'=制作裏話としてでなく、日常のテーマを切り口に、映画ファン以外の視聴者にアプローチ。 ベテラン俳優、新人出演者の気持ちに分け入るインタビュー技と現代社会を浮き彫りにするジャーナリスティックな切り口で、映画番組の枠を破る。

*映像プロダクション'〔有〕シネ・ショッカーズ・キムラ'を設立。映画を題材に、女性の生き方をテーマに掘り下げた特番「離婚する女、しない女」、「走りつづける女たち」などジェンダー論を展開。そのほか、日米の若者カルチャーなどをテーマにした「軟派も硬派も見るテレビ」で斬新な番組作りを制作。企画、制作、演出のかたわら、インタビュアーや解説部分のみ出演した。

*「木曜洋画劇場」の解説者として六週間のピンチヒッター出演依頼を受け、その後、初のゴールデンタイム、最年少女性解説者としてレギュラーに。 「あなたのハートに何が残りましたか?」のセリフを自ら提案し、独自の解説に取り組む。

*また解説出演と重ねて、ビデオ映画の予告編制作ほか、ユタ州のサンダンス映画祭でロバート・レッドフォード映画祭のプロモーションビデオなどを制作。

*雑誌を映像化する先進的プロジェクトにも挑戦。男性ファッションのスタイリング・ビデオマガジン、「Bダッシュ」、「ディグメン」の制作で、モデルの高橋兄弟や(のちに「グローブ」のメンバーで活躍するフランス人)マーク・パンサーを起用。ニューヨークのスタッフ&ロケ撮影を企画、演出、プロデュースし、シリーズ゛化。日本ビクターから発売。先端のニュー・メディアに挑戦する。

*執筆を中心とした編集プロダクションとしても、数々の雑誌コラム、映画ページを企画、制作、執筆、イラストも手がける。研究課題の中心は、家族セラピー、女性論、国際人研究など。現代における人間関係や社会意識を映画と現実の両側から見つめ、日本と欧米の比較論として考察。

*初コラム集「バナナをつけた女たち」で、80年代の映画を題材に、 アメリカ映画の女性像の変貌に注目。また、コラム集「セクシャル・ウェポン」では、自ら歩んだキャリア社会体験から、'セクハラ'と'女の武器'の関係を分析。また、アメリカの著名なセラピストが研究解説した建設的男女えらびのロジック論「恋愛セラピー」を日本でプロデュース出版

*「男を叱る」「男性にストレスを感じた時に読む本」では、 男女が共存する社会における意識のズレ=日本の男女関係における国際スタンダードをベースにした辛口コラムを展開。そして、90年代のアメリカンヒロイン像を描いた「女を読む映画」で、日本文藝大賞、特別賞を受賞。
*ヒロイズムの魅力をとりあげた「男を読む映画」をまとめるなど男女を問わない、人間の美意識を追及するのがライフワークとなっている。

*、クラシック管弦楽団やジャズメンとの交流で、自らも歌う映画音楽のバンド活動を行い、文化公演やライブをプロデュース。音楽と映画のクロスカルチャーを目指す。

*かねて父親の事業で輸入卸業、ヒーロー・インターナショナル株式会社で欧米の生地メーカーとのビジネスを兼ねていたことから、2003年、代表取締役に就任。欧州から独占輸入した素材を使用し、楽器ケースのブランド、NAHOK GERMANYを立ち上げ、ミュージシャン、アーチストと遊び心あふれるケース作りを開発。音楽活動との連携プレイを試み、2006年は東京国際映画祭、六本木アリーナでのワンマンライブで映画祭に貢献。国際文化をテーマに、広い視野で活動する。

*2008年10月から、BSハイビジョン、スターチャンネルのメイン解説者に。
「スターシアター9」で、毎月土日のPM9時のゴールデンタイムに、ハリウッドメジャー映画を月8本くらい、前説、後説で登場する。